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このページは、Cognoの導入を審査する情報システム部門、情報セキュリティ担当、購買担当の方に向けた資料です。データの保管場所、お客様のコンピューター上で動くもの、アクセス制御、生成AIによる処理、データの削除について説明します。2段階認証と監査ログの設定手順は ワークスペースを安全に保つ を参照してください。 このページでは、お客様がCognoへ入力・アップロードした情報と、お客様が接続した外部サービスからCognoが取得する情報を お客様データ と呼びます。

責任分界

データの保管場所

Web配信のアクセスログ、エラー監視、利用状況分析、メール送信、決済、モバイルのプッシュ通知では、必要な範囲の情報が日本国外で処理されます。事業者ごとの取扱いデータと処理地域は サブプロセッサー一覧 に掲載しています。

お客様のコンピューターで動くものと、Cognoで動くもの

Cognoは次の2つで構成されます。 EngineはHTTPSでCognoへ外向きに接続します。許可が必要な接続先は 社内プロキシ環境で Cogno を使う を参照してください。リモートサーバー は外部からの受信接続を一切受け付けず、Cogno Desktopはお客様のSSHトンネル経由でのみ接続します。 Engineは、利用者のサインインとは別の、マシン専用の認証情報でCognoに接続します。Cognoが保管するのはその認証情報のハッシュだけです。設定 からマシンを削除すると、その認証情報は直ちに失効します。マシンごとにエージェントが行える操作の範囲も選べます。エージェント実行中のアクセス権限を管理する を参照してください。 Workspaceでは、コンピューターの電源が切れている間もCognoが作業を続けられる管理環境 Cloud も利用できます。Cloudの利用は任意です。

外部サービスとの連携と権限

  • Cognoは、お客様が接続時に許可した範囲でのみ、外部サービスの情報を取得・操作します。
  • Projectごとに使う連携先とリポジトリを選べます。Projectのツール権限はWorkspaceの権限を超えません。
  • 連携を解除すると、そのサービスからの新たな取得と操作を停止します。取得済みのデータは、連携先ごとに定めた条件に従って削除します。
  • 連携先から取得したデータは、同意の有無にかかわらず、AIモデルの学習に一切使用しません。
連携先ごとに要求する権限と解除時の扱いは、各連携ページ(例: Slack)に記載しています。一覧は 連携 を参照してください。

認証とアクセス制御

  • サインイン: メールアドレスとパスワード、Google でサインイン、Apple でサインイン。パスワードは認証基盤でハッシュ化して保存し、平文では保存しません。
  • 2段階認証: すべての利用者が認証アプリでアカウントを保護できます。
  • 多要素認証の必須化: Businessプランでは、管理者とオーナーがWorkspaceの全メンバーに2段階認証を必須にできます。
  • ロール: メンバーには 閲覧者、メンバー、管理者、オーナー のいずれかのロールがあり、すべてのリクエストをロールに基づいて確認します。Workspaceのメンバーでない人は、そのデータにアクセスできません。
  • APIキー: 作成時に一度だけ表示し、ハッシュのみを保管します。いつでも失効できます。API keys を参照してください。
  • Cognoによる設定変更: Cognoは依頼したメンバーの権限の範囲でのみ設定を変更します。管理者は、項目ごとに自由に変更させるか、事前に確認させるか、変更させないかを選べます。
設定方法は ワークスペースを安全に保つ を参照してください。

生成AIによる処理

Cognoでは、次の2通りで生成AIを利用します。 Cognoは、お客様データをAIモデルの学習・改善に使用しません。Amazon Bedrockのサービス条件に基づき、Bedrockへの入力と出力はモデル提供者へ共有されず、基盤モデルの改善にも使用されません。 試験的機能である モバイルのCapture の音声文字起こしは、日本国外のGoogle Geminiで処理します。詳しくは サブプロセッサー一覧 を参照してください。

暗号化と秘密情報の保護

  • ブラウザー、アプリ、EngineとCognoの間の通信は、TLS 1.2以上で暗号化します。
  • アプリケーションとデータベースの間は、暗号化された接続のみを使用します。
  • データベース、ファイル、バックアップは保存時に暗号化します。
  • 非公開ファイルは、短時間だけ有効な署名付きURLで配信します。
  • サービス運営用の秘密情報は、Google Cloud Secret Managerで管理します。
  • APIキーとマシンの認証情報は、ハッシュのみを保管します。

データの保持と削除

オーナーは 設定 → 一般 → ワークスペースを削除 からWorkspaceを削除できます。Businessのサブスクリプションがある場合は先に解約し、解約に失敗した場合は何も削除しません。削除が完了すると、Workspaceのデータを主データベースから削除します。バックアップ内のデータは個別には削除せず、古いバックアップの期限切れとともに消えます。事前にタスクを持ち出す場合は タスクをエクスポート を参照してください。

バックアップと復旧

  • 主データベースは、東京リージョン内の別々のゾーンにまたがる高可用性構成で動作します。
  • 日次バックアップを直近21世代、東京リージョンに保管します。
  • 直近7日間の任意の時点に復旧できます。
  • データベースにはパブリックIPアドレスがなく、Cognoのプライベートネットワークからのみ接続できます。

監査ログ

ロールの変更、APIキーの発行・失効、実行環境の変更などの権限を伴う操作を、日時、操作した主体、操作対象、結果とともに記録します。管理者とオーナーは 設定 → セキュリティ → 監査ログ で閲覧し、CSVでダウンロードできます。監査ログを確認する を参照してください。

インシデント発生時の対応

セキュリティインシデントを検知した場合、影響範囲の確認、封じ込め、原因調査、復旧、再発防止を行います。お客様データに影響がある場合は、認知から72時間以内を目標に、影響範囲、原因、是正措置をお知らせします。法令上の報告期限が適用される場合は、その期限に従います。

脆弱性の報告

問題の内容と再現手順を privacy@cogno.studio までお送りください。セキュリティチェックシートへの回答やデータ処理契約(DPA)のご依頼も同じ窓口で受け付けます。

サブプロセッサー

Cognoの提供には、Google Cloud、Supabase、Amazon Web Servicesのほか、Web配信、監視、メール、会議の記録、決済のための事業者を利用します。各事業者へ送る情報は、その機能に必要な範囲に限ります。事業者ごとの取扱いデータと処理地域は cogno.studio/subprocessors に掲載しています。 これらの事業者が取得している第三者認証は各事業者のものであり、Cogno自体の認証を意味するものではありません。

規約・契約書類

関連ドキュメント